伝統舞踊

2つの側面を持つバリ島の舞踊

バリ島において、舞踊は2つの側面を持っています。
 
ひとつは「宗教儀礼としての舞踊」、もうひとつは「観光資源としての舞踊」です。
バリ島の人々は信仰心が厚く、宗教的な儀礼をとても大切にしています。
まずは宗教的な儀礼としての舞踊をご紹介します。
 
バリ島の宗教についてはこちらで解説していますので、ご覧ください。

宗教・寺院についてはこちら

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宗教儀礼としての舞踊

バリ島では舞踊が儀礼としての役割を担っています。
 
神々の祝福を受ける、幸福を願う、不幸や災難を取り除くなど
目的はひとつではありませんが、共通しているのは舞踊が
「神々と人をつなぐためのもの」であることです。
 
そうした舞踊の中には、何者かに憑依されて体を乗っ取られている
いわゆる「トランス」状態になるものがあり、
そのまま舞踊をすることで悪魔祓いの効果があるとされています。
バリ島の舞踊は儀式の一部ではなく、儀礼の軸そのものとなっているのです。

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観光資源としての舞踊

バリ島の数ある観光資源の中でも、舞踊はとくに重要なものとなっています。
 
舞踊は儀式として奉納する神聖なものと、
娯楽として人前で演じられる鑑賞用のものに分けられ、
宗教としての舞踊は「ワリ」「ブバリ」、娯楽としての舞踊は「バリバリアン」と呼ばれます。
 
「バリバリアン」の中でも、舞踊劇である「バロンダンス」、宮廷舞踊の「レゴンダンス」、
ときには100人を超える男性の合唱に合わせて演じられる「ケチャダンス」などが観賞用の代表的な舞踊です。

舞踊中

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バリ舞踊を観るならウブドがおすすめ

バリ島の中心地にウブドという村があります。
ウブドには「芸術の村」という呼び名がある程、毎晩のように
村のどこかで観光客向けの舞踊が披露されています。
 
ウブドの観光案内所やホテルには舞踊公演の案内看板が掲げられていたり、
公演の予定表が観光客向けに用意されていたりします。
 
またバリ島のパッケージツアーにウブドでの舞踊公演を組み込んでいるものもあり、
日替わりで舞踊団が公演を行うウブド王宮の近くにはいつもたくさんの観光バスが止まっています。

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舞踊はウエディングでも披露される

舞踊が披露される場所は、ウブド王宮だけではありません。
他にレストランや結婚式場などでも観光客へ向けた舞踊が行われています。
 
例えばウエディングの余興として舞踊が披露されるサービスですが、
結婚する新郎新婦や参列者のために、プロのダンサーが
バリ島の伝統舞踊を披露するものでとても人気があります。

火を吹く

こちらは実際にウエディングでバリ舞踊を取り入れたお客様のフォトレポートです。
フォトレポートはこちら

バリ島でのウエディングに舞踊を取り入れることで、よりバリ島らしく華やかな式となります。
ご興味のある方は、ぜひ舞踊を取り入れた演出を考えられてはいかがでしょうか。

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魅惑のリゾート地・バリ島

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