バリ島の歴史

ヒンドゥー教と幾多の王朝とともに発展してきたバリ島

バリ島の歴史は古く、紀元前の時代から新マレー系に分類される人々が住んでいました。
出土した碑文によると西暦882年よりバリ島の歴史が始まったとされており、
当時からヒンドゥー教や稲作文化があったことがわかっています。
 
そのあと、数多くの王朝による勢力争いの果てに14世紀末に台頭した
ゲルゲル朝の時代からジャワ島とのつながりがなくなり、
ジャワ島からもたらされたヒンドゥー教ではないバリ島独自のバリ・ヒンドゥーが発展しました。

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観光地としての地位を確立したのはごく最近

バリ島が世界有数の観光地としての道を歩み始めたのは、
インドネシアがオランダから独立した1950年代からです。
 
主要産業が1次産品だったインドネシア経済を活性化させるため、
政府は観光を主体に見据えた経済政策を掲げ開発に着手しました。
この政策により、バリ島にはホテルや空港が建築され
観光地としての礎が築き上げられていきました。

バリ島を観光地にするという大規模な計画のモデルとして、
政府はすでにリゾート地として開発が進められていたハワイを参考としつつ、
伝統文化と観光業の双方を発展させることを目指しました。
このため、バリ島はバリ・ヒンドゥーの祭礼を色濃く引き継ぎつつ
世界有数の観光地としての顔も持ち合わせているのです。
 
各地で開催される伝統舞踊は、訪れた観光客の目を楽しませています。
伝統舞踊についてはこちらで詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

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バリ島の歴史に触れるならこの場所へ

バリ島の歴史を知るには、デンパサールの中央部に建てられている
バリ博物館に足を運ぶのがよいでしょう。
バリ島南部に位置するデンパサール空港から若干距離があるので
近辺の宿泊施設から車で訪れるのがおすすめです。

ヴィラ「ファローサ」はバリ博物館に近く、観光の拠点におすすめです。
当社ではこちらのヴィラでの貸切ヴィラウエディングをご案内しておりますので、
お気軽にお問い合わせください。

ファローサ
ファローサについてはこちら

バリ博物館には、バリ島で使われていた武器や伝統舞踊のための装飾品をはじめ
ヒンドゥー教の神様をかたどった木彫りの像など由緒ある品々が展示されています。
バリ島の伝統文化や風習について、詳しくかつ体系的に知ることができる数少ない博物館です。
 
また、バリ島の歴史を堪能する以外にも、デンパサールはヒンドゥー教寺院である
ジャガッナタ寺院や活気に溢れるパサール・バドゥン市場など観光名所も多く、
バリ島を満喫するにはこの上ないスポットといえるでしょう。

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魅惑のリゾート地・バリ島

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